福島県ニット工業組合
組合員紹介
理事長挨拶
福島県の伊達地方(保原・梁川)は江戸時代から、養蚕業が盛んな町でした。
今、ニット産業界の歴史を振り返ってみると、第2次大戦後、復員された先人たちから技術がどんどん伝承されて、家庭で紡いだ糸で編んだホームスパン、太い糸でざっくり編むバルキーニットが特産の福島のニットが大隆盛を誇りました。
そして、全国的に有数なニットの産地になったという経緯があります。
産地起業以来、常に環境の変化に機敏に対応して 「新しい時代には、新しい対応」を基本に、一貫してパイオニア精神を堅持して多くの変遷をたどりながら発展してきた経緯があります。
世界は今、グローバル化・デジタル化で大きく変化してきています。その変化にどう追従していけるのか?
「ファッション・パッション・アクション」をスローガンに掲げ、福島県ニットの優れた技術・人材・特性や地域性を有効に活用し飽くことなく美のスタイルを追い求めて、ものづくりに取組み、産地を盛り上げ継承していくことが重要と捉えております。
幸い、福島県ニット工業組合員には、次代の若い後継者が揃っており、各自、各会社自体の個性を生かし、それぞれ独創的なものづくりをしていけたら良いと考えております。
福島県ニット工業組合
理事長 大河内 康子
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